ヒューマン
オレの見る映画の予告では流れることなかったので、全くノーチェックの前知識なし。
アカデミー賞ってどんな感じだろ?って感じで空き時間をみつけて。
結果、ものすごく良い映画だった。
こういう人種差別の話って、日本人的には正直よくわからんとこはある。肌身で感じてないし。
たぶん、今でもなくなってはないんだろうけど。
なんか、そういうシビアなとこをうまくユーモアで中和してエンタメ作品にした感じなんか。
フライドチキンと手紙がね、笑うんだよ。
どっちの役者も良かったけど、黒人さんの気品があって凛々しい。けど、もの悲しくもあるとこを、ガサツなイタリア(これがまた人種差別的にどんな立ち位置なのかがよくわからんのだが)系と共に過ごすことで変わっていく様が見事だった。
クラブで即興でライブやるところの笑顔がもう、めっちゃ素敵。
最後、エンディングロールに本人さん写真が流れると。
ほ〜んと、ハズレなしね。
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分類的には、ヒューマンサスペンスとかでいいんかな?
なんか、不思議な映画だった。
正直、タイトルとの関連付けも、そこの子の存在意義はよくわからんかったけど。
とはいえ、面白くなかったといえばそういうことはなく。
最後は、どういう結末になるのか、なかなかのハラハラドキドキもんだったわ。
松田龍平は独特の雰囲気があって。なかなか良いなあ。
北村一輝をあっさり轢き殺しちゃう、静かな狂気みたいなのが似合う役どころ。
くっそエロいベロチューおばさんが優香だったとは全く気がつかず。
ってか、改めて写真を見ても、オレの知ってる優香とは別人過ぎてたまげる。
でも、全然、いける(笑)
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